ブックメーカーの賭け方「アンダーとオーバー」
アンダーとオーバーはブックメーカーの世界で使われる賭け方の一種です。具体的には選手やチームの得点数や試合終了までのゲーム数が、ブックメーカー側の設定した基準点よりも高いか低いかを予想します。
サッカーの試合でUnder 2に賭けた場合、試合が1-0や0-0のスコアレスドローで決着した場合、賭けた人にはブックメーカーからオッズに応じた配当が支払われるというルールです。単純にどちらのチームが勝利するといった賭けと違い、試合が攻撃的な展開になるか、守備的な展開になるかといった点までよく考えて予想する必要があるため、対象スポーツの愛好家たちから人気のあるルールです。
もしも1-1など合計得点が2であった時は引き分けとなり賭け金は返却されます。
3-0や2-1、4-4といった2点以上の得点が発生していた場合はプレイヤー側の敗北です。
逆にOver 2では1-0などの時はプレイヤーの負けとなり、3-0や2-2で勝利となります。
アンダーとオーバーの設定は必ずしも整数ではありません。
Under 2.25の場合、勝利条件と敗北条件はUnder 2の時と変わりませんが、得点がちょうど2だった際の処理が変化する点に注意が必要です。具体的にはUnder 2.25で試合が1-1で終了した場合、プレイヤーは半勝ちとなります。
またライブベッティングではベットした際のタイミングは関係なく最終的な試合結果の得点数から、的中したかどうかの判定が行われます。
